LED電球×既成品で新しい“行灯”をつくる

ポリタンク・ライト

LED電球が普及し、照明器具のデザインが大きく変化している。白熱球の課題であった排熱問題をクリアしやすくなり、様々な形状の素材を組み合わせられるように。

その一方、LED電球は光がまっすぐ目に入ってくるので(=光の直進性が高い)、眩しいが、明るく感じにくいという弱点がある。電球としての改良は、メーカー各社によって続けられているが、私たちは別の方法でクリアできないかと考えた。

そこで、LED電球と組み合わせ、内部で光が拡散する素材・形状の身近なものはないかと、ホームセンターをうろついた。

そこで生まれたのが、業務用のポリタンク・ライトだ。
柔らかに発光するポリタンクは、観る人に不思議な印象を与える。サイエンスがテーマの展示空間で、古民家を実験室風に変えるアイデアの一つとして制作。LEDを使った新たな「行灯」の提案である。

*東日本大震災のとき、懐中電灯にコンビニ袋を被せて光を拡散させ、小さな光源からでも部屋全体を明るくできる知恵がSNSで拡がった。だからもちろん、コンビニ袋でもスタンドライト化は可能だ。

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