楽しさ重視、見た目重視の移動式DJキット

バケツのスピーカー

ストリートの音楽といえばバケツドラム。
世界中の道端で叩かれたり蹴られたりして演奏されているバケツ。そこにスピーカー付けて、スケボーのトラックとウィールも付けたストリートなスピーカー。

移動できるDJブースとのセットで、バケツをつかったスピーカーを試作。千葉市美術館のイベント「岩沢兄弟のキメラ遊物園マルシェ」で披露した。

ポイントは、楽しげな雰囲気を伝えること。あくまで見た目重視です。

スーパーやドラッグストアなどの品出しに使われる「6輪カート」をベースにDJブースを製作。実はこのカート、ターンテーブルとDJミキサーがピッタリハマるサイズなので天板は改造せずに使用できました。閉店後の店舗や倉庫って、ちょっとワクワクする感じがあるので、そういうところに紛れていても不思議じゃない形状のDJブースを目指してみました。

専用に設えられた場所じゃないところで遊ぶ。今回で言えば、美術館だけどDJが選曲をして音楽を楽しむ。そんなシチュエーションでは、日常で見慣れたものを組み合わせたり、少し用途や機能をズラしたりすることで生まれる違和感が大事かなと思っています。

 

移動できるDJブースを作ろうとしたら自走しそうなスピーカーが生まれた。

 

千葉市美術館一階のホールでDJプレイ。

 

そこから4階のつくりかけラボ(こどもアトリエ)前まで移動してプレイ。

 

移動する音楽装置はキャラバンみたいで楽しい。

 

宙に浮かぶツイーター。

 

商品カートにジャストフィットするターンテーブルセット。

価格

*新規制作はできませんが貸し出しはできます。イベントなどに置いてみませんか? ご希望される場合は「お問い合わせ」からご連絡ください。