地域経済をテーマに総勢800名が集まるカンファレンス&交流イベントのアフターパーティ用に特製の什器を岩沢兄弟がデザインしました。

POTLUCK FES|イベント什器

家具デザイン・コミュニケーションデザイン

2023年2月29日に開催されたイベント「POTLUCK FES’23 Autumn」(主催:三井不動産、NewsPicks)。地域経済をテーマに総勢800名が集まるカンファレンス&交流イベントのアフターパーティ用に特製の什器を岩沢兄弟がデザインしました。

「お土産」を通じてコミュニケーションするための特製什器

今回のアフターパーティーでは、参加者が地元の自慢の品などを持ち寄る仕組み。

参加者同士のコミュニケーションを 豊かになるよう、 持ち寄った品を置いてもらうための木製什器「POT RACK(ポットラック)」を製作。 サイズの違う箱を積み上げて使える棚で、レシートプリンターも組み合わせているので参加者が撮影&コメントを張り出すこともできます。

また、イベント終了後は形を組み替えることで、 会場で 継続的に展示什器としても使用できます。

 

イベント会場中央の箱の山が「POT RACK(ポットラック)」。

レシートプリンターで撮影しているところ。

POT RACKの遊びかた

1:持ち寄った品物と一緒に記念撮影
レシートプリンター付きカメラで、即座にプリントアウトされます。

2:レシートの上にお土産おすすめポイントやメッセージなどを書き込む
商品の紙箱などにも描けるように、カラフルな顔料ボールペンを用意していました。

3:POT RACKにお土産を飾る
見る方向によって形の印象が異なり、立体的に品々を配置できるので、他の人が持ってきたお土産を眺めながら置き場所を決められるのもポイント。

4:写真撮影スポットにしてもOK
パーティー中は、すぐにプリント出来る写真撮影スポットとしても活用できます。イベントの盛り上げに役立つしかけです。

 

棚+レシート噛める&プリンター

 

その場で写真がでてくるのは楽しい

お土産&メッセージを参加者が自由にレイアウトできる仕組み

こんな感じで使っていただけます

 

お土産を持ってきた人、その生産地の情報など、コミュニケーションのきっかけはさまざま。大勢の人が参加するイベント内で参加者同士の接点をつくりつつ、アクションに時間差があっても成立するような「非同期コミュニケーション」をデザインしてみました。