2023.07.14

[お知らせ] CCBTアーティスト・フェローに選ばれました

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]のパートナーとして創作活動を行うアーティスト・フェロー第2回目公募に、TMPR(岩沢兄弟+堀川淳⼀郎+美⼭有+中⽥⼀会)が選ばれました。

今回フェローとして選ばれたCCBT「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。

TMPRは、「AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行」をテーマに、AIと市民が協働してあらたな散歩体験をつくりだすクリエイティブプロジェクトを展開します。

CCBT「アーティスト・インキュベーション」について

TMPR(岩沢兄弟+堀川淳⼀郎+美⼭有+中⽥⼀会)

体験設計&空間デザインユニット・岩沢兄弟、プログラマー/アルゴミックデザイナー・堀川淳一郎、グラフィックデザイナー・美山有、コミュニケーションプランナー・中田一会による協働チーム。“Tokyo Moving Point Researchers”の略。読み方は「てんぷら」。

 

活動概要「AIが見てきた風景を辿る 人工知能紀行」

AIによる位置情報・経路情報などのデータを組み合わせ、経路上で起こるであろう出来事から想像した「お散歩日記」を、市民とともに実験するプロジェクト。人間は、AIが生成した想い出を実際に散歩してトレースする。CCBTのフェロー活動では、アプリケーション開発、実験、オンライン発表、展示、ワークショップ等の開催を予定。これらを通じ、テクノロジーによる利便性の追求で失う体験を「ある地点にまた戻ってくるために歩く不自由な行為」によって見つめ直すことを目指す

> プロジェクト概要