2022.07.18

[お知らせ] 千葉市美術館「とある美術館の夏休み」展に参加

 

岩沢兄弟は、2022年7月16日〜9月4日、千葉市美術館「とある美術館の夏休み」展に作家として参加しています。

今回は、コンビニコピー機を使い、自分の姿やそのときどきの気になったものを写す活動を20年間毎日続けてきた井口直人さんとのコラボレーション作品。岩沢兄弟は、井口さんの行為やそれを目撃した人々の状況を追体験できるような装置として、《複写真機 <!– コピーーーーー機 –>》を製作し、出品しています。

「美術館」をめぐる実験的な表現や試み、思わぬ作品に出会える企画です。会場でぜひ体験してみてください。


千葉市美術館「とある美術館の夏休み」展

「夏休み」といえば、海水浴や縁日、お盆のお墓参り、旅行、自由研究……とさまざまなものごとが思い浮かびます。それは子どもから大人まで、誰にとっても、いつもとちょっと違う時間に出会い、ささやかで特別な経験をする時期なのではないでしょうか。

では、美術館の夏休みは、どんなものなのでしょう? 現代美術家の新作と古美術作品。アート作品とプロダクト。普段は一緒に展示されることが少ない、さまざまな表現者と所蔵作品とのコラボレーションを通して、美術館という場所そのものを「日常と非日常のあわい」から眺めてみたいと思います。

想像を超える出来事ばかりが現実になるいまだからこそ、美術館という場所に降り積もった時間や記憶に触れ、誰かの、そしてあなたの「日常」と出会い直してみませんか?

■ 開催概要

会期:2022年7月16日[土] – 9月4日[日]
休館日・休室日:8月1日[月]、7月25日[月]、8月15日[月]
観覧料:一般1,200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料
主催:千葉市美術館
会場:千葉市美術館 8F・7F展示室(千葉県千葉市中央区中央3-10-8)>アクセス

*詳細情報はこちらの公式ページからご覧ください。

■ 作品情報

井口直人×岩沢兄弟《複写真機 <!– コピーーーーー機 –>》

アプリケーション制作:新井恒陽
什器制作協力:土田誠
配線協力:池田匠