STUDIO-L|おいおい老い展 介護現場のぼっち空間プロトタイピング

生き方・介護・福祉のデザインを考える展示&イベント「おいおい老い展」。
これからの老いや生き方、介護、福祉をもっと楽しく良いものにするには? の問いに対し、
全国から集まった67のアイデアプロトタイピングとアーティスト作品が展示されました。

岩沢兄弟は、HITORITO+のデザインパートナーとして参画し、
“着る空間”として、篭もれる服「KAKOMU」を提案し、展示を行いました。

◎おいおい老い展とは?

おいおい老い展では、理想の人生を真剣に考えてきた人たちが生み出した、
世の中の老いや介護のイメージを変えるデザイン、誰もが暮らしやすいまちをつくるデザイン、介護・福祉の現場をよりよくするサービスデザイン、
介護・福祉の現場を働きやすくするデザインの4つをテーマとして67のプロジェクトと10の作品が展示されました。

未来の老いに「おーい」と呼びかけて、今の老いや介護のイメージに「おいおい」とツッコミを入れる。
笑って、楽しんで誰かに話したくなる展覧会です。(おいおい老い展 概要より引用)

 

◎自分の小屋を着て歩く ー 休憩所が無い介護現場でも、一人になれる空間を。 

普段から「こもれるもの」を身につける。
どんな場所でも、自分の殻に包まれる。

カーテンやタオル、シーツに包まれた時の安心感。
布に囲まれた自分の空間を作り出す。

安心し、一息ついて、仕事に戻る。日常的に自分のそばにある。非日常。

ユニフォームとして身につけて周りから認知されることで、小さな変化が起きていく。
身につけた服で、パーソナルスペースを緩やかに拡張する。

ただ閉じこもるのではなく、
服の隙間から見える様々な模様で、周辺の景色に影響を与えていく。

短時間のリフレッシュ用途での使用を想定。ファスナーで取り外し可能です。
頬に触れる布は、肌触りを重視。好みの素材や好みの柄も選択可能です。

◎こもれる服「KOKUMU」完成までの道のり

STUDIO-Lが主催のデザインスクールからでてきたアイデア「ぼっち空間」。
リサーチをしていく中で、多くの介護現場には介護従事者の休憩場所がないことがわかりました。
休憩時間も気が休まらず、苦しい環境です。すこしの時間でもいいから、ひとりになれる空間を作れないだろうか?
そんなアイデアから「ぼっち空間」が生まれ、共感したメンバーがチームHITORITO+を結成。実現に向けて動き出しました。

岩沢兄弟は、STUDIO-Lを通じて、HITORITO+が発見した「ぼっち空間」というアイデアの種を預かり、
深めて拡げてカタチにするデザインパートナーとして関わることになりました。

HITORITO+のアイデアは箱をかぶるというもの、小屋のような小さな休憩空間をつくるというものでした。

岩沢兄弟がアイデアを深める際に大切にしたのは、
「本当に実現できること」
「どんな施設でも導入できること」
です。

そこで、考えたのが、「空間を着たらいいんじゃないか?」ということでした。
敷地に余裕のない施設や、すでに間取りが複雑な施設であっても、壁を立てる必要がなく、
一時的な休憩スペースを作り出すことができます。


△着る空間のアイデアスケッチ(いわさわひとし作)

服にすることで、素材やパターンを考慮すれば、着る空間は介護従事者の制服にもなりえます。
実際の介護施設の内装には手を加えずに、外の景色を完全に遮断して1人の空間を手に入れられます。


△パターン製作・縫製チームの仕上げた型紙

仕上がった服「KAKOMU」は、おいおい老い展で5日間展示され、多くの反響をいただきました。
実際にほしい!という嬉しい声も。また「KAKOMU」を通じて、介護現場が抱える課題を来場者に知ってもらう機会となりました。
今後も次の展開にすすめていこうと、プロジェクトオーナー、そしてSTUDIO-Lと引き続き作戦は続きそうです。

Credit
プロジェクト名:KAKOMU
プロジェクトオーナー:HITORITO+
デザイン・企画:岩沢兄弟(いわさわひとし、いわさわたかし)
パターン製作・縫製:Akito Kaneko、津曲文登
モデル:Kelsie Stewart
ディスプレイ:土田誠

関連リンク
おいおい老い展 https://korekara-pj.net/oioioiten/

東京都|東京ビジネスデザインアワード2018 テーマ賞 受賞

中小企業の技術とデザインをつなげる「東京ビジネスデザインアワード」(東京都:主催、日本デザイン振興会が企画・運営)。
開催7年目となる今年、岩沢兄弟は「多種多様なものづくりを自社内で可能とする「プラスチック加工設備・技術(株式会社ラヤマパック)」
というお題に対し、「プラスチック加工設備・技術を活かした、新サービスとプロダクトの提案」を行いテーマ賞を受賞しました。

◎概要
多種多様なものづくりを自社内で可能とする「プラスチック加工設備・技術」をもつ株式会社ラヤマパック。
彼らが自身の技術を結集し、開発した卓上真空成形機「V.Former」のパッキング技術を活用し、
モノとともに思い出をパッケージする新サービス「PACK YOUR STORY」を提案しました。

◎今後について
現在は、株式会社ラヤマパックと共同で、わたしたちが提案したサービス案を土台に新しい事業の準備を始めています。
新サービスの準備が整いましたら、順次情報公開していく予定です。(以下は、準備中の様子)



 

関連リンク
東京ビジネスデザインアワードとは? 
株式会社ラヤマパック 
東京ビジネスデザインアワード(2018年度)受賞概要 

[NEWS] 図面自動生成WEBツール「WAKUGUMI β」を10月4日より提供開始

報道機関各位
2018年10月4日

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図面自動生成WEBツール「WAKUGUMI β」を10月4日より提供開始
~専門知識も専門家もいらない。デジタル工作機器に対応した家具DIY支援ツール~

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インテリアデザイン・家具デザインを手がける岩沢兄弟(有限会社バッタネイション:東京都台東区)は2018年10月4日、
家具デザインの経験が無くても、欲しいサイズを入力するだけで自動的にDIY用棚図面を作成できる、
図面自動生成Webツール「WAKUGUMI β(ワクグミ)」を提供開始いたします。

▼「WAKUGUMI β」http://www.wakugumi.com
(WebGLが動作するウェブブラウザが必要となります)

■ 開発の背景
私たちは今春、リノベーション時代の新たな空間デザイン方法(=枠組み)を提案する、“ワクグミプロジェクト”を発足。
企画第一弾として、家具DIY支援ツール「WAKUGUMI」を開発しました。
デザインや設計の専門家に頼むほどではないけれど、自分で設計しようとすると難しい。
「WAKUGUMI」は、そんなDIYやセルフリノベーションで陥りがちな場面で役に立つツールになっています。

「デザイナーや建築家に依頼する前に「まず、作ってみる」というスタイルが根付いてほしい」と話すのは発案者の岩沢卓(岩沢兄弟)。
ワクグミプロジェクトでは、「WAKUGUMI」のような「つくる」ハードルを下げるツールを提案することで、
誰もがつくりたいものを「つくる」日常の実現の一助を担えればと考えています。
(→ 詳しくは、「WAKUGUMIに込めた想い」

■ 概要
「WAKUGUMI」は、必要な寸法を入力するだけで、家具製作用のデータを無料で取得することができるWebサービスです。
これまで、空間デザインの専門家を呼ぶ必要があったような空間に合わせた家具の制作が、寸法を入れるだけで可能となります。

■ 主な特長
1.寸法を入れるだけで家具用図面が作成できます*
幅と高さ、収納するものの種類(A4/LPレコード/プラコンテナに対応)を入力するだけで、
棚のイメージを確認し、図面データをダウンロードすることが出来ます。
*図面データダウンロードサービスは、2018年11月中の提供を予定

2.個人利用であれば、無料でサービスが利用できます*
DIY支援ツールとして無料で全ての機能が利用できます。
工務店や家具製作所に依頼する際のデータ作成ツールとしても活用いただけます。
図面データ作成など、随時サービスを拡充予定です。
*商用利用については、ご相談ください

3.デザイナーに依頼しなくても、好きなサイズの家具が作れます
空間デザイナーや建築家に依頼することなく、部屋の形に合わせた家具の制作を行うことができます。
今後、部材カットやDIYのサポートサービスなどの提供も予定しています。

■ サービス概要
サービス名: WAKUGUMI
URL:http://www.wakugumi.com
(WebGLが動作するウェブブラウザが必要)
サービス内容: 家具DIY支援サービス
サービス開始:2018年10月~(図面ダウンロードサービスは11月から提供開始予定)
価格:無料(商用利用は別途見積もり)
管理・運営:岩沢兄弟(有限会社バッタネイション)

■ 今後の展開
2Dカットデータ、3Dデータの提供サービス。概算価格算出機能、デジタル工作機器CNC向けの加工用データ提供、
部材加工サービスとの連携などの機能拡充を予定しています。
全国の工務店やホームセンターなどとの連携ネットワーク構築を行います。


↑3D/2Dカットデータの提供画面イメージ

■ ワクグミプロジェクトについて
空間デザインユニットの岩沢兄弟*(岩沢仁+岩沢卓)と建築系プログラマーの堀川淳一郎(Orange Jellies)を
中心に始動したプロジェクト。リノベ時代の新しい空間づくり・場づくりのアプローチ(枠組み)の試作実験と提案を行う。
2018年10月、誰でも簡単に棚図面がつくれる家具DIY支援ツール「WAKUGUMI β」を公開

*岩沢兄弟(有限会社バッタネイション)
2000年活動開始、2002年法人化。インテリアデザイン、家具・什器・大道具などの立体物設計だけでなく、
映像・音響機器、IoTツール、FAB機材などのデジタルツールも活用して、場所とひとの新しい関係をつくる空間デザイン兄弟ユニット。
オフィスやラウンジ、共創空間、プロジェクト拠点などの空間デザイン実績多数。

■ 本件に関するお問い合わせ先
岩沢兄弟(有限会社バッタネイション:東京都台東区浅草橋4-7-5)
担当者:岩沢
TEL:03-5823-4255/080-5400-1751
Email:info@battanation.com
WEB:http://www.battanation.com

■ プレスリリースPDF版は以下よりダウンロードできます
WAKUGUMI_プレスリリース20181004pdf

Oh Wan! Project

ohwan02
ohwan03
ohwan01

食べ物を盛る器としての「椀」と
入り江を意味する「湾」。
東京椀、駿河椀、鹿児島椀、、ダジャレである。

地形や風土を身近に感じる。
そんなアナログなことのためにこそ、デジタルを使うと面白い。

地形データから、入り江ごと掬い取って、ご当地の旨いものを盛ったお椀を作りたい。
地形も、うまいものも一緒に楽しめる。
そんな夢のようなことが、デジタルツールを使えば出来る。

“椀 -Wan- ” It is japanese which means bowl in English.
“湾 -Wan-” It is also japanese which means bay in English.
This is a pun such as a word game that those two words mean different but the same pronunciation.
So, we called “Oh Wan!” Project.

“Oh Wan!” can feel a familiarity with nature features and climate.
We think that it is interesting to use digital technology for such analog acts.

Scooping up the bay area where you want from digital topographic data ,
then we want to make a bowl filled with a delicious food in the area’s .
We can enjoy both geographical features and local food at once.
If you use a digital tool , it is possible , such as such a dream .

 

Link: http://www.loftwork.com/portfolios/brother